岩倉温泉

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岩倉温泉

秋田の岩倉温泉は、秋田県仙北郡南外村にある温泉です。南外村の南にある湯元川の渓流に沿った場所に位置する秋田の岩倉温泉は、一軒宿の温泉です。東北地方を中心に各地から、1年を通じて観光や湯冶目的で多くの方が訪れています。秋田の岩倉温泉唯一の宿泊施設は、温泉名と同じ「岩倉温泉」であり、宿泊するだけでなく、日帰り入浴も可能となっています。この「岩倉温泉」は外観がロッジ風というか、洋風なのですが、館内は和風で落ち着ける雰囲気になっています。周囲の樹林と洋風の外観はとてもマッチしており、素朴な田舎という印象を受けます。しかし、客室を中心に館内は和風色が濃く、これがなんとも不思議な感じです(笑)ただ、周囲の景色は変わっていないのに、和室の客室から望む樹林の風景も非常に日本的で美しくマッチしているんですよね〜。

秋田の岩倉温泉の開湯は、正保4年(1647年)の江戸時代といわれています。湧出記録にしっかり残されているそうです。江戸時代には、湯守が秋田の岩倉温泉の源泉を管理しており、「湯元の湯」や「磐倉の湯」と呼ばれていたそうです。すぐ近くには、湯壺跡や、温泉の神様を祀っている薬師神社もあります。300年以上の歴史と伝統を守ってきた秋田の岩倉温泉ですが、ずっと休まず続いていたわけではありません。大正3年、この地方で地震(強首地震)が起こり、一度は温泉の湧出がストップしてしまったんですね。しかし、昭和31年に再び新たな湯脈が発見され、それこそが、秋田の岩倉温泉の跡を継ぎ、現在に至る…ということになります。

秋田の岩倉温泉の泉質は、含石膏弱食塩泉、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉となっています。効能には、リウマチや高血圧症、運動器障害、創傷、神経痛、動脈硬化症、痔疾、骨折、かすみ目などが挙げられています。泉温は63度と熱めで、湯量は毎分700リットルと豊富で、もちろん100%源泉掛け流しとなっています。無色透明、無臭、やや塩味のあるお湯が特徴ですが、これは開湯当初からずっと変わっていないそうですよ。微粒の塩や石灰が含まれているため、身体を保温する効果は非常に高く、寒い冬でも湯冷めすることがない、と評判のようです。

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